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漫画め組の大吾がおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

漫画め組の大吾をスマホで無料で立ち読みしてみました!第1巻の第1話の火事場のバカヤローという回です。
火事の現場から物語りは始まります。どうやら主人公の大吾の子供の頃の思い出のようです。大吾が犬を助けに火事場の家に向かったようです。助けに行ったものの外に出れず火事の中うずくまっていました。そこに消防士が大吾を救出しにやって来ました。その火事から12年後に舞台は移ります。 少年だった大吾は将来の夢は消防士になることで、その夢がかないます。
消防士学校を卒業していよいよ署に配属される日が来ました。憧れていた消防車を実際に触って感慨にふけります。自分を助けた消防士の影響で消防士になる夢を抱き始めた大吾。しかし大吾が抱いていた理想と現実のギャップに気づき始めます。

漫画め組の大吾を無料で立読み!名言やリアルな描写が満載

「め組の大吾」は、曽田正人により週刊少年サンデーに1995年から連載され、小学館漫画大賞及び文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品です。
主人公・朝比奈大吾は幼少期に火災に巻き込まれ消防士によって救出された経験から、自分も消防士になりたいという夢を抱き、消防学校を経て新米消防士となります。配属されためだかヶ浜出張所(通称め組)は、管轄内で”め”ったに火の出ない”め”でたいめ組と近隣の出張所から皮肉を受ける出張所でした。個性的なめ組の先輩方ややる気の見られない所長、消防学校の同期で近隣出張所に配属されたライバル消防士甘粕たちと共に、火災や事故の現場で人々を助け、大吾が消防士として成長していくストーリーです。
この漫画の一番の魅力は、生死をかけた現場でのヒリヒリするような緊張感や、そこから生まれる人間ドラマ、極限状態での葛藤などの描写です。ページをめくるのにここまでドキドキするマンガはそうそう無いと思っています。また、大吾をはじめ、個性的で人間味の溢れるキャラクターたちの粋なセリフや行動も、物語を盛り上げるのに一役も二役も買っています。
人間離れした消防士としての勘と行動力で、時には命令違反をしてまで人命救助に向かう大吾。成績優秀な甘粕は、大吾を「天才」と称しながらもそれを認めることが出来ずにいました。そんな甘粕が大吾と共に災害現場へ向かうヘリの中で言った、「オマエ、『きっと何とかなる』って思ってるだろう。”自分がそうなれる”と信じているうちは、どんなことだって、”可能性”だけは常に残されている。」というセリフ(20巻)。このセリフに甘粕の大吾に対する気持ちや人命救助に対する思いが詰まっていて、何度読んでも胸が熱くなります。
自分が消防士として活躍したいが、自分が活躍する事態は本当なら無くなった方がいい。そんな大吾の葛藤。大吾を支えてくれる周りの人たち。幼少期に助けてくれた消防士は・・・・・・。どんどん続きを読みたくなる、そんな素敵な漫画です。