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漫画NARUTO -ナルト-がおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

漫画NARUTO -ナルト-を無料で立読み!今回はNARUTO -ナルト-がファンという方の声を載せたいと思います。
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その「男の子」、ナルト君と会ったのはもうずいぶん前のこと。発売直後の第1巻をリアルタイムで購入してから、もう本当に長い年月が流れました。それが今や、世界中で知られる超人気コミックになり、外国におけるNINJAのイメージを鮮やかに塗り替えたのではないかと思われるくらいです。
何をやらせてもとんでもない失敗になる、友達もいなくてむしろ嫌われ者・のけ者でぽつんとしていた『ダメ忍者』だったナルト君も、この年月のうちにとんでもない成長を遂げました。ですが、私自身の心にいつまでも沁み続けているのは、忍者アカデミーで他の子ども達に置いてけぼりにされていた、あの「小さな男の子」ヒヨコもひよっこだった頃のナルト君です。当時私はすでに大人だったのに、「こんな弟がいたらな」と思い、その孤独な小さな背中を抱きしめてやりたいと、心から思ったものでした。
確かに主人公ナルト君は、体内に九尾の狐という怪物を封印されていますし、考えつくことが実にユニークであったり、本来なら天才児とも言えるような子どもです。ですが天涯孤独の環境と、持ち前の不器用さのせいで、周囲とどうしてもうまくやっていけない。明るく突っ張っていても、どこかが暗いのです。それまでの少年向け作品に採用されていた主人公・ヒーロー像とは全く異なるキャラクターでした。その地点からいかに上昇していくか、自分自身を・そして得ていく「仲間たち」との関係を築いていくかー。
画力の高い紙面からは流麗な、美しいアクションが展開します。これも読者を魅了するポイントですが、私自身はそこから一歩離れて、ナルト君という「男の子」の成長に重点を置いて、物語を見守ってきました。
先日、私が住む欧州の小さな地方都市でも、映画館で「ザ・ラスト」の公開がありました。書籍店の漫画コーナーにはたいていが現地語版でずらりとそろっていますし、図書館ですらよくお目にかかります。それを見てしみじみと、「あの小さな男の子が、よくぞこんなに大きく…」と、お母さんかお婆さんだかの心情になり、うっかり涙ぐんでしまうことが少なくありません。

漫画NARUTO -ナルト-を無料で立読み ナルトの面白さと魅力とは?

特にこの漫画が良いと思ったのは忍者を題材にした漫画の割にはその忍術が通常連想するようなものとは違っている点が良いと思いました。
例えばうちはサスケやうちはマダラといった忍者が使っていた技でスサノオという忍術がありますがこれを初めて観た時はこんなのはもう忍術というレベルを超えた技だと思いました。
それは主人公のナルトもそうで最初の頃は本当にショボイ忍術しかできなかったですが段々とあり得ないくらい強力な忍術を使うようになっていきました。
その中でも特に私がインパクトを受けたのがナルトの中の九尾の力を引き出して自在にコントロールできるようになってきたあたりではこれはもう忍術漫画ではなくドラゴンボールのスーパーサイヤ人を見ているような気分になりました。

漫画NARUTO -ナルト-を無料で立読み 夢中になった再不斬との戦い、中忍試験

15年続いたNARUTOの漫画の中で一番ハラハラドキドキし、夢中になったのが再不斬との戦いから中忍試験の間です。再不斬は初めて出てきた強い敵だったので、それはもう夢中になったものでした。再不斬の首切り包丁を持った姿のあまりのかっこよさに敵ながら、応援してしまった覚えがあります。さらに白もまた魅力的なキャラでした。そんな二人がナルトたちに敗れ、二人並んで死んでいった姿は今でも目に焼きついています。
そしていよいよ中忍試験です。我愛羅やテマリたち砂の忍が初めて登場し、その迫力にはナルトたちで勝てるのかと本気になって心配しました。とくに我愛羅の砂瀑大葬や砂瀑送葬といった術を初めて見たときは衝撃的でした。そしてロック・リーが、その術に敗れたときにはしばらくトラウマになったほどです。

漫画NARUTO -ナルト-を無料で立読み 一番泣ける場面は単行本の第1巻

生まれつき両親がいない環境で育ったナルトにとって、生まれて初めて自分を認めてくれる存在が出来た時の話です。実は、イルカ先生も幼い頃に両親を九尾に殺され、ナルトと同じようにイタズラばかりして育った過去があるのです。周りの人間が羨ましくて、孤独が寂しいのをイタズラで紛らわしていた過去の思い出を思い出したイルカ先生。ナルトもあの頃の自分と同じなのだと気付き、瀕死になりながらナルトに謝ります。
 イルカ先生の言葉を一度は拒絶したナルトでしたが、自分のことを必死に想ってくれていたこと、そして心の底から認めてくれているのだと気付いたナルトはイルカ先生を守るために一番苦手な術である分身の術の最も高度な影分身の術を使って敵を1000倍にしてやっつけます。
 
 ここからが特に泣けたのですが、イルカ先生は自らの額当てをナルトに着けてあげるのです。ナルトはもう立派な忍者であり、木の葉の忍びなのだと。そのため、ナルトが作中で身につけている額当てはイルカ先生の額当てであり、とても大切なのですね。