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漫画競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬がおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

漫画競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬を無料で立読み!こちらは競馬の騎手にスポットを当てた漫画です。原作者が元騎手なので当たり前ですが、本当にリアリティがあって読み応えがあるんですよね。
といっても、連載当初はおふざけギャグ漫画でした。主人公の氷室翔を中心に、様々な騎手が馬鹿なやり取りをして笑わせてくれます。
しかしある程度連載が進んでいくと、今度は実にシリアスなシーンの連続になっていくのです。発端は氷室が巻き込まれた八百長騒動です。
競馬は公正に行われることを是としているので、八百長に関わるということは言語道断、永久追放ものです。
当然、氷室も八百長騒動に巻き込まれ騎手の世界から抹消されてしまいます。まぁ八百長は濡れ衣だったということで無事に復帰できるのですが、この騎手の世界から干されていた時期に出会った人や馬によって氷室の騎手人生は大きく花開くのです。

漫画競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬を無料で立読み!騎手の世界から生産・育成牧場へ

生活の糧を得るため、騎手の世界から生産・育成牧場へと流れていくのですが、ここで氷室と同じように八百長嫌疑をかけられて引退に追い込まれた土川永造と出会います。
土川は氷室の未熟な技術を見て、「こいつは八百長をやっていない。というよりもそれをするだけの腕が無い」と見抜きます。
一方で氷室は元騎手だったというプライドが抜け切れず、あれこれ指図してくる土川を疎ましく思い、反抗を重ねます。馬乗りを禁じられ、特に意味を感じられない競走馬のブラッシングや、氷上を自転車で走らされたりと氷室の土川に対する不信感はドンドン高まっていくのです。
こうした中、土川が何故そのような指示を出していたのか久々に競走馬に乗った氷室は全身で感じることになります。
ブラッシングは馬を手綱で追う時の力に、氷上を自転車で走る行為はバランス感覚と体幹の鍛錬に大いに役立っていたのです。
こうしてそれまで御せなかったような馬も乗りこなせるようになった氷室は、運命的な馬と出会います。
シンケンと名付けられたその馬は、気性の荒さから誰も近づけようとはしませんでした。しかし氷室に対してだけは心を開いたのか、その背を預けたのです。
騎乗した瞬間、氷室の中で何かが光り輝きます。今までに体験したことの無い、凄まじいほどの雰囲気です。
その溢れんばかりの素質に魅せられた氷室は、以後シンケンのために本気で競馬界復帰を目指すようになるのです。こうして紆余曲折を経てようやく競馬界へと復帰できた氷室でしたが、周囲の評価は以前のダメな男だった時の氷室のままです。復帰しても乗り馬なんかいねえよと陰口を叩かれながらも、氷室はそれまで歩んでこなかった茨の道を一歩一歩歩き始めるのです。
その後の氷室、そしてシンケンの様子は本編を読んでみてください。泥臭くも男臭いその内容に、競馬に興味の無い方も魅せられると思いますよ。