漫画ベルサイユのばらを無料で立読み!今回はベルサイユのばらがファンという方の声を載せたいと思います。
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ベルサイユのばらは自分の母世代の漫画でしたが、世界史で学んだフランス革命の時代が書かれたものと知り、本屋さんで全巻購入しました。
1話読んだだけで引き込まれました。主人公オスカルはどうして男として生きなければならないのかの意味がわかりました。
途中途中で憎たらしい女性が数名出てきたり、オスカルとアンドレの恋愛模様がドキドキでした。
マリーアントワネットも始めは好きでしたが、だんだん平民から嫌われていき、私も平民の立場で読んでいるとアントワネットが嫌いになっていきます。
オスカルは最終的には平民の味方になり頼もしかったです。
一番印象に残っているのは5巻の終盤ですが、アンドレの目が見えなくなってからの話です。片方の目まで失ってしまったら愛する人の顔が見れなくなると悲しむシーン、そしてそれに気づいたオスカルがアンドレへの思いを伝え夫婦となるシーンです。何度読んでも泣けました。アンドレは幼い頃からオスカルを愛していたのでそれがやっと伝わり夫婦となれたのです。
平民と貴族という絶対あってはならない夫婦でしたが、オスカルはこれから起こる悲劇を悟っていたのかとも思えます。
その後アンドレはオスカルに向けられた銃弾の流れ弾に当たり亡くなってしまいました。ここでも涙が止まりません。しかし、数日でも夫婦になれたこと私は本当に良かったと思います。その後オスカルも亡くなってしまうので。
後半からはフランス革命の悲惨さが書かれていてその当時のことがよくわかる漫画でもあり勉強にもなりました。