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漫画ゆうやみ特攻隊がおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

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『ゆうやみ特攻隊』(作:押切蓮介)は月刊少年シリウスで2007~2014年まで連載された肉弾ホラーアクション漫画です。全13巻。
特筆すべきはとにかくアクションです。
実体を持たない悪霊に「徒手空拳」で戦う痛快な描写、非道な敵の蛮行により極限までフラストレーションを溜められてからの主人公達の逆襲は本当に爽快感があります。
1巻で主人公の辻翔平は姉を殺した大悪霊に復讐するために、姫山高校心霊探偵部に入部します。そこの部長かつ「隊長」の花岡弥依、部員の越島かえでと共にオバケにまつわる事件を解決してまわります。
コメディ寄りのノリで物語が進むのですが、一巻の終わりあたりから雰囲気がシリアスに一変します。
二巻からは陰謀と悪習渦巻く「黒首島」にまつわる話へとシフトし、姉の仇がそこにいると踏んだ辻達は島に乗り込み、島を牛耳る「鉄一族」との戦いに身を投じることになります。
ホラーな雰囲気を漂わせながらも、少年漫画らしくしっかりと主人公の成長が描かれています。最初はオバケが苦手でヘタレだった辻が、物語が進むにつれて勇気を振り絞って敵に立ち向かったり、肉体的にも精神的にもたくましくなっていきます。
おすすめする名シーンは何と言っても13巻の最終決戦です。
数々の敵を倒し、ついに姉の仇を討とうと最後の戦いに臨む辻。
決着からのカタルシスは、読者もこれまでの場面を思い浮かべて、感慨深くなるであろうこと請け合いです。
笑いあり、恐怖あり、感動あり、最後にはスッキリとした余韻を残してくれる娯楽作品として完成された漫画だと思います。
非常におすすめです!