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漫画魔人探偵脳噛ネウロがおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

漫画魔人探偵脳噛ネウロをスマホで無料で立ち読みしてみました!第1巻の第1話の手という回です。
ページを見開くと独特な画が待っています。主人公の桂木の父親が亡くなり、その葬式のシーンから物語は始まります。どうやら噂では殺されてしまったようです。でも主人公はまだ女子校生なのですが、健気に落ち込んでないような素振りを見せます。
部屋で主人公がひっそりと泣いているとどこからか声が聞こえてきます。その声の主は謎が好きで好きでたまらないと主人公にじゃべって来ます。その声の正体はネウロ。魔界の生物で、謎を食べて生きているのだとか。今から謎の美味さを教えてやると桂木に話し続けます。

漫画魔人探偵脳噛ネウロを無料で立読み!奇抜なだけでなく、感動的なエピソードも

『魔人探偵脳噛ネウロ』(作:松井優征)は2005~2009年にかけて週刊少年ジャンプで連載された漫画です。松井先生は今アニメ化実写映画化で大人気の『暗殺教室』の作者として有名な方なので、御存じの方も多いかと思われます。
ストーリーは、「謎」を唯一の食糧とする魔人「脳噛ネウロ」と、ネウロの相棒となる女子高生「桂木弥子」の二人を主人公として展開します。魔人ネウロは魔界から究極の「謎」を求め地上に現れます。「謎」を解いた時に放出されるエネルギーを主食とするネウロは、最初の事件を通して出会った桂木弥子を「名探偵」に仕立て上げ、探偵事務所を立ち上げ、様々な事件を解決することにより、人間が作り出す「謎」を食べていくことになります。
この漫画は何と言っても非常に「独特」です。キャラクター達や設定のアイデアはもちろん、前衛的なアートのような独創的な描写、洒落た台詞回し、追い詰められた犯人の「豹変」描写、危ない時事ネタ小ネタも満載で、一度ハマると病み付きになる魅力が溢れています。
奇抜なだけでなく、感動的なエピソードも盛り込まれており、筆者が特に推したいのは「電子ドラッグ」事件編です。11巻収録の犯人の過去と事件の動機が明らかになるシーンからクライマックスまでの流れは作中屈指の名シーンとして挙げても良いと思います。
また松井先生の作品の特徴として「巧みな伏線回収」が挙げられます。ストーリー後半からも衝撃的な話が続き、まさかあのキャラがこんなことになるなんて…と驚かされつつ、それまで張り巡らされてきた伏線を一気に回収していく展開には唸らされました。最初は取っつきにくい印象を持たれるかもしれませんが、一度は読んで頂きたい傑作です。大いにおすすめします!