漫画進撃の巨人 attack on titanを無料で立読み!この物語は普通の少年エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトを中心とした、巨人と人間との生存をかけた戦い、と思いきや後半になると人間同士の巨人化能力の取り合いに変わって行くとても面白い作品でした。
6巻に収録の女型の巨人との対戦の中で、リヴァイ兵長の
「お前と俺達との判断の相違は経験則にもとづくものだ、だがな…そんなもんあてにしなくていい、自分を信じるか、俺やこいつ調査兵団組織を信じるかだ、俺には分からないずっとそうだ…、自分の力を信じても…、信頼に足る仲間の選択を信じても…結果は誰にも分からなかった…、だからまぁ、せいぜい悔いが残らない方を自分で選べ」
とこの後にも様々な名言を残しますがやはりこのセリフはリヴァイ兵長の名言集第1位に認定しました。
その後8巻までかけて女型の巨人と対戦して人間側が勝利をしますが女型の巨人の正体がわかりその後の世界の謎の片鱗が見えて来る対戦でもありました。
その後に人間vs巨人だったのが人間vs人間変わっていくのがこの物語の面白い所だと思います。
10巻の最後のライナーとベルトルトのエレン誘拐から始まりますが、なんと言っても18巻から21巻までのシガンシナ区奪還作戦は進撃の巨人前半戦の集大成だと思いました。
エレンとライナーの巨人の姿同士のバトル、リヴァイvs獣の巨人の最強の人間vs巨人のバトルどれを見ても、手に汗握るシーンがばかりでした。
その中でも一番好きなシーンが、アルミンとエレンで超大型巨人を討伐するシーンでアルミンが自分は勇敢ではないから大事に至る前に逃げるとエレンを騙して自分が囮になり瀕死の火傷を負いながらも
超大型巨人の隙を作りエレンが背後にからベルトルト本体を取り出すことに成功しますが、アルミンとエレンの信頼関係がとても美し過ぎて泣きそうになるシーンがでした。
その後21巻で、瀕死のアルミンを助けるか兵団の頭脳とも言えるエルヴィン団長を助けるか一悶着ありました。
そしてシガンシナ区を奪還したエレン達は目指していたエレンの実家にたどり着き世界の謎を知ることになりますが、
そこから今度は後半戦に入りますが巨人の正体、そして巨人はどこから来るのかエレンの家の地下室で情報を得た人類は壁の外に自分達を滅ぼそうとしている脅威が居ることを知り今度は壁の外の人類との戦争になっていきます。
この物語は巨人に翻弄されながらも自らも巨人になりながらも巨人と戦い、悩み成長していく主人公エレンを見る漫画だと思います