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漫画戦国妖狐がおすすめ!スマホ,PCで立読みする方法!アプリでダウンロード

漫画戦国妖狐を無料で立読み!あらすじは武者修行中の武芸者、兵頭真介が世直し姉弟を名乗る妖狐たまと山戸迅火に出会う・・・といったところから始まる、水上悟志による、日本の戦国時代を舞台とした戦国冒険ファンタジーです。
戦国時代ですので少しだけですが、歴史上の人物も登場します。ですが話の本筋は人間と闇(作中における魑魅魍魎・亡霊・変化の総称)の関わりです。
この作品は、人間嫌いで闇(かたわら)になろうとする「山戸迅火」を主人公とする第一部(コミックス1巻~6巻)、闇(かたわら)千体と人間の融合体であり人間なろうとする「千夜」を主人公にする第二部(コミックス7巻~)で構成されており、第二部の最終章が連載中です。

漫画戦国妖狐を無料で立読み!作品の最大の魅力は登場人物一人ひとりの生き様

この作品の最大の魅力は登場人物一人ひとりの生き様です。
特に第一部、第二部を通しての裏主人公とも言える「兵頭真介」の成長、生き様がとても魅力的です。第一部序盤では無力で未熟な青年ですが、第二部では主人公の保護者のような立場となり導きます。未熟な青年がいろいろな人や闇との関わりを経て、気づけば立派な大人になっていきます。この作品で一番長く目にするキャラクターなので、読者の中では、主人公より好きな人も多いと思います。
そしてそんな主人公や真介を取り巻く、格好いい大人たちがまた魅力的です。自分もこうなりたいと思わせてくれます。第一部では無茶苦茶強い難敵として、第二部では師匠や仲間として主人公達に影響を与えて行きます。かの足利義輝や第二部主人公千夜の父、神雲やその生涯のライバル、道錬など上げだすときりがありません。コミックス14巻での、神雲と道錬の戦いは、おっさん同士が殴り合っているという絵面に反して、問答無用で心を熱くしてくれます。この作品でも屈指の名シーンです。強いおっさんや格好いいおっさんが活躍する作品が好きな人に強くオススメできます。
ですがこの作品、正直序盤はそこまでパッとしません。絵のほうも初期の頃は要所要所は良いものの、全体的には絵もそこまで良くないですし、かなり癖の強い第一部主人公は好き嫌いが分かれるかと思います。ですが第一部中盤(コミックス3巻終盤)のある出来事により、登場人物に変化が出始めてから、少しずつ引き込まれていきます。
第一部の終了から第二部への流れは胸が熱くなること間違いなしです。この頃になると画力もかなり安定し、迫力のある絵になってきます。そして第二部からは絵も安定し、より迫力の増した絵になり、内容もひたすらに面白くなります。
少しでも興味を持たれたらぜひ3巻までは読まれたらどうでしょうか?きっと気づいたら最新巻まで読むことになるでしょう。