漫画インベスターZをスマホで無料で立ち読み!創立130年の伝統ある超進学校である道塾学園の中等部にトップで合格した財前孝史が体験することになる投資の世界が描かれています。
この学園は、授業料などが無料です。なぜならば、学園には秘密があるのです。そして、各学年成績トップの6人のみが参加する投資部というものが存在するのです。投資など全く縁のなかった財前孝史は、この投資部に入部することになります。そして、実際に、投資をおこなうことになります。
道塾学園の運営費は、すべてこの投資部の運用利益によってまかなわれています。投資部の6人の使命は、3000億円を運用して、年8%以上の利回りを生み出すことです。
さて、財前孝史は、当然のことながら、投資については素人でした。しかし、道塾学園投資部の伝統に従って、この投資部にスカウトされていきます。もちろん、投資部の存在というものは、他の生徒は知りません。6人のメンバーのみが知っている存在なのです。
漫画インベスターZを無料で立読み!お金や投資、金融に対して考えさせられる
こんな投資部に身を置くことになった財前孝史は、いきなり億単位の株取引をおこなうことになります。そして、様々なことを学ぶことになります。
この作品を通して見えてくることは、投資というものに対する考え方の基本だといえます。また、お金というものの成り立ちについても描かれています。そして、毎日使っているお金そのものについても、考えさせられることがあるといえます。
この作品の中で、投資というものは、「この世で一番エキサイティングなゲーム」だと表現されています。また、「人間の血が最も沸き返る究極の勝負」だとも表現されています。
投資部の部長が財前孝史に向かって「投資にルールなんてない。安く買って高く売る。これしかない。」と言い放つ場面など、つい忘れてしまいそうな大切な原則を思い出させてくれると思われます。
株式投資などの投資をおこなっている人たちだけでなく、普通に暮らしている人たちにも、ためになる言葉が随所にちりばめられている作品です。
お金というものは、きれいごとでは済まされない部分が多いと思われます。また、お金について、シビアな目でかかれている作品も少ないと思われます。こんな観点から見ると、この作品は読む価値があると思われます。
お金の成り立ちや、お金の役割などについて、深く知りたいと思う人にもおススメの作品だといえます。成績トップの中高生が、学校の運営費用を運用するという作品ですが、本当に頭がいいというのはこういうことなのかと考えさせられる作品でもあります。